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保険の基礎知識(ワンポイントアドバイス)保険の基礎知識(ワンポイントアドバイス)

保険の基礎知識(ワンポイントアドバイス) 保険の基礎知識(ワンポイントアドバイス)

損害保険

偶然な事故によって生じた損害に対して、実際の損害額に応じて保険金が支払われる「損害てん補」の保険のことをいいます。

生命保険

人の死亡または生存に対して、契約時に定められた金額が保険金として支払われる「定額給付」の保険のことをいいます。

傷害疾病定額保険

人の傷害疾病による死亡・後遺障害・要介護状態・手術・入院・通院等に対して、契約時に定められた金額が保険金として支払われる「定額給付」の保険のことをいいます。

大数(たいすう)の法則

数少ない経験では何の法則もないようなことでも、数多くの経験を集めると、一定の法則を見いだすことができます。これを「大数の法則」といいます。

収支相等の原則

保険制度においては、保険契約者全体が保険会社に払い込む保険料の総額(収入総額)と、保険会社が保険金受取人に支払う保険金の総額(支出総額)とが等しくなるようにして、保険契約全体で収支バランスを保つ必要があります。これを「収支相等の原則」といいます。

公平の原則(給付・反対給付均等の原則)

保険には、危険度の異なる様々な人々が加入しているため、全員が同じ保険料では、不公平が生じます。そこで、保険料は、保険による補償の対価として、危険度の高低を反映して決めています。これを「公平の原則(給付・反対給付均等の原則)」といいます。

保険契約申込書

保険契約者が申し込む保険契約の内容を記載し、署名または記名・押印のうえ保険会社に提出する書類のことをいいます。

保険証券

保険契約の成立や契約内容などを証明するために保険会社が発行し、保険契約者に交付する書類のことをいいます。

保険者(ほけんじゃ)

保険金支払いの対象となる事故(保険事故)が生じたときに、保険金支払義務を負う者のことをいい、保険会社がこれにあたります。

保険契約者

保険会社に自分の名前で保険契約の申込みをし、保険契約を締結する者のことをいい、保険料の支払義務を負います。

被保険者(ひほけんしゃ)

損害保険契約では、被保険者とは、保険事故の発生によって経済的損失を被る可能性のある者のことをいい、保険事故による損害が発生した場合、保険金を受け取る権利を有します。

(注)傷害疾病定額保険契約における被保険者とは、傷害疾病により保険の対象となる者のことをいい、必ずしも損害保険契約のように、被保険者が保険金を受け取る権利を有することを意味していません。

保険金受取人

生命保険契約と傷害疾病定額保険契約において、保険金を受け取るべき者のことをいいます。

保険金

保険事故により損害が生じたときに、保険契約に基づいて保険会社が被保険者または保険金受取人に支払う金銭のことをいいます。

保険金額

保険契約において設定する契約金額のことをいいます。保険事故が発生した場合に、保険会社が支払う保険金の限度額のことであり、保険契約者と保険会社との契約によって定められます。

保険料

被保険者の損害を補償するための対価として、保険契約者が保険契約に基づいて保険会社に支払う金銭のことをいいます。保険料は、保険金額に保険料率を乗じて算出します。

保険料率

保険金額に対する保険料の割合のことをいいます。火災保険や傷害保険(死亡・後遺障害)などでは、「保険期間1年、保険金額1,000円につき、○円」というように表示されます。

保険期間

その期間内に保険事故が生じた場合、保険会社が保険金支払義務を負う期間のことをいいます。損害保険契約では、通常、保険期間は1年で、初日の午後4時に始まり、末日の午後4時に終了します。

保険事故

保険契約において、保険約款上、保険会社が一定の要件のもとに被保険者に対して保険金を支払うことを約束した事故(保険金支払いの対象となる事故)のことをいいます。

保険の対象

損害保険契約において、保険事故によって損害が発生する可能性のある保険契約の対象のことをいいます。

免責事由(めんせきじゆう)

保険約款に定められた保険金が支払われない事由のことをいいます。

保険約款

保険会社が保険契約の内容や条件を定型的に定めた契約条項のことをいいます。保険約款には、一般的な契約内容を定めた「普通保険約款」と、その内容を追加または変更する「特約」があります。

告知義務

保険契約締結時に、危険に関する「重要な事項」のうち保険会社が告知を求めた事項について、事実を告知しなければならない保険契約者または被保険者の義務のことをいいます。

通知義務

保険契約締結後に、保険会社が契約時に告知を求めた事項について変更(危険の増加等)があった場合、遅滞なく、保険会社にその旨を通知しなければならない保険契約者または被保険者の義務のことをいいます。

保険料の支払義務

保険契約の補償の対価として、保険会社に対して保険料を支払わなければならない保険契約者の義務のことをいいます。

保険料即収の原則

特に定めた場合を除き、保険契約の締結と同時に保険料の全額を保険契約者から領収しなければならない原則のことをいいます。

被保険利益(損害保険契約の目的)

保険事故の発生によって被保険者が損害を被るおそれのある経済的な利益のことをいいます。被保険利益は、「金銭に見積もることができる利益」でなければなりません。

保険価額

被保険利益の評価額(保険の対象の価額)のことをいいます。保険価額は、保険会社が支払う保険金の最高限度となります。

コンプライアンス

一般的に「法令等の遵守」という意味で用いられています。

代理店委託契約書

保険会社と損害保険代理店との間で締結する契約書のことをいい、代理店の業務や権利・義務などが記載されています。

保険募集

保険契約の締結の代理または媒介を行うことをいいます。

代理

保険会社を代理して保険会社のために保険契約を締結することをいいます。

媒介

保険会社と保険契約者との間に立って保険契約の締結に向けて仲介・斡旋することをいいます。

代理店

保険会社の委託を受けて、その保険会社(所属保険会社)のために保険契約の締結の代理または媒介をする者で、所属保険会社の役員または使用人でない者のことをいいます。

保険仲立人(ブローカー)

保険会社の委託を受けることなく、保険契約者と保険会社との間に立って、保険契約の締結の仲立(媒介)を行う者のことをいいます。

自己契約

代理店が自己または自己を雇用している者を保険契約者または被保険者とする保険契約のことをいいます。

特定契約

代理店と人的または資本的に密接な関係を有する者を保険契約者または被保険者とする保険契約のことをいいます。

クーリング・オフ制度

保険契約の申込みをした者または保険契約者が一定の範囲内で保険契約の申込みの撤回または解除を行うことができる制度のことをいいます。

ソルベンシー・マージン比率

支払余力比率のことで、保険会社が、巨大災害や保有資産の大幅な下落などの「通常の予測を超えるリスク」に対して、どの程度の「自己資本(資本・基金・準備金等)」を確保しているかを示す指標です。

取消し

一定の事由に基づき、契約当事者の一方が、いったん成立した契約の効力を契約時にさかのぼって消滅させることをいいます。

無効

一定の事由のある場合、契約の効力が生じないことをいいます。

解除

契約当事者の一方が、いったん成立した契約の効力を契約時にさかのぼって消滅させることをいいます。

アンダーライティング

保険会社が申し込まれた保険契約のリスク状況を調査し、「契約引受の可否」および「契約条件と保険料率」を決定する契約引受上の手順のことをいいます。

モラルリスク

保険金目当ての放火・殺人や、保険事故の偽装等による不正な保険金請求など、保険制度が不正な目的に利用されることをいいます。

第三者のためにする契約

損害保険契約では、保険契約者と被保険者の異なる契約をいい、生命保険契約・傷害疾病定額保険契約では、保険契約者と保険金受取人の異なる契約のことをいいます。

他の保険契約等

同じ保険の対象や同じ被保険者に付けられている当該保険契約以外の保険契約等(他の保険会社の契約や共済契約を含みます)のことをいいます。

保険料領収証

保険契約締結の際、保険料を現金で領収するときに、領収の証として保険会社または保険募集人(代理店)が発行し、保険契約者に交付する書類のことをいいます。

契約内容変更(異動)

保険期間中に保険契約者等からの申し出(請求)に基づき契約内容を変更することをいいます。

解約

保険期間中に保険契約者の意思により保険契約を取りやめることをいいます。